換気システムDSDD
- 齊藤真悟

- 2025年11月9日
- 読了時間: 6分
【今回お伝えしたいこと】
皆さんこんにちは。
本日の最高気温は12℃。
雨も降って寒く、冬が近づいてきたことを実感します。
家の温かさを決めるのは断熱性や気密性など様々な要素がありますが、換気も深く関わります。
今回は「換気システムDSDD」についてお話させていただきます。
1️⃣住まいと換気
11月09日は換気の日だそうです。
東京都日本部を置く、一般社団法人・日本電機工業会(JEMA)が1987年(昭和62年)に制定しました。

換気は斉藤建設の「木心つなぐ家づくり」を構成する6つのポイントでは「快適」「安心」に関わってきます。
①「畳暮(たたみくらし)」
②「安心」
③「快適」
④「素材」
⑤「意匠」
⑥「施工」
今回は、
6つのポイント第四弾として、②の安心、③の快適 に関わる「換気システムDSDD」の話をさせていただきます。
【換気の必要性】
私達が健康・快適・安全に暮らせる住環境をつくるうえで「換気」は不可欠です。
高気密住宅が当たり前になり、意識的に換気をしないと空気汚染や湿気が蓄積し、 健康被害や建物劣化につながってしまうのです。
シックハウスという言葉をご存じの方もいらっしゃると思いますが、VOC(揮発性有機化合物)を原因とした健康被害が発生し、その対策として24時間換気が有効とされました。
2003年の建築基準法改正以降、住宅への24時間換気の設置が義務化されたのです。
【 24時間換気とは】
2003年以降に新築されたの住まいでは、24時間換気が義務化されています。
名前の通り24時間ずっと作動し、換気回数は「1時間あたり0.5回以上」と決められています。2時間で住まいの空気をおよそすべて入れ替えるということになります。
たしかに換気によって空気がきれいになります。
ですが、以下のようなデメリットもあります。
・夏は冷やした空気が排気されて暑い空気が給気される。
・冬は温めた空気が排気されて冷たい空気が給気される。
この不快感と浪エネの対策が必要となってくるのです。
【換気システムの種類】
換気システムには大きく分けて、第一種換気、第二種換気、第三種換気の3種類があります。
それぞれの特徴は以下のとおりです。
●第一種換気 : 給気と排気の両方ともを機械で強制的に行う
・確実に空気を入れ替えられる
・熱交換器付きは熱ロスが減る
・コストがかかる
・メンテナンスがたいへん
・ダクトが長くなりがち
●第二種換気 : 給気を機械で、排気を自然排気で行う
・住宅ではあまり扱わない(クリーンルームなど)
●第三種換気 : 給気を自然給気で、排気を機械で行う
・シンプル
・低コスト
・熱交換しないので冷暖房効率が落ちる
これを見ると熱交換器付きの第一種換気が良いように思えます。
お金と手間はかかるけど、空気の入れ替えはしっかりできるし、熱ロスも少ないです。
ですが、換気システムの最も重要な部分はしっかりと換気して「室内の空気をきれいにできること」です。
あくまで私の考えであって、一種換気を批判するつもりはありませんが…。
新しい空気は室内に空気が入ってくるまでに、給気ダクトや熱交換器を通過してきます。
もし、ダクトや熱交換器が汚れていたりカビが生えてしまったらどうなるでしょう。
健康を害してしまいまうかもしれません。
各メーカーは対策をしているとは思いますが、私の心配は拭えませんでした。
私が探していた換気システムは、まずはしっかり換気ができること。
そのうえで給気にダクトを使用せず、熱交換器も使用しない、
かつ熱ロスの少ない換気システム。
ようやく出会ったのが「換気ができる換気システム DSDD」なのです。

3️⃣換気システムDSDDとは
DSDDは基本的に第三種換気です。
※場合によって第一種(熱交換なし)対応することもあり
えっ三種?と感じるかもしれませんが、
DSDDは第三種換気の欠点を克服した「スーパー第三種換気システム」なのです。

それでは、DSDDについて特徴などをお話させていただきます。
【地中熱の利用】
第三種換気の大きな欠点は、自然給気のため夏は暑い空気を、冬は冷たい空気を給気口から引き込んでしまうことです。
DSDDはその欠点を克服しています。キーワードは「地中熱」。
一年を通してあまり変わらない温度(約15℃)の地中熱を利用し、給気の温度を補正します。
夏は給気を冷やし、冬は給気を温めてから室内に取り込むのです。

【給気のダクトがない】
内部が平滑でないダクト内部は汚れやすく、カビなどが発生するケースがあります。
そこで、DSDDでは排気でのみダクトを使用し、給気では基本的に使用しません。
【熱交換器がない】
熱交換器はメンテナンスが必要です。
それが適切に行き届かず不衛生な状態になり空気を汚すリスクがありますが、
DSDDにはこの熱交換器がありません。
【排気口の位置が床面】
空気の淀みやハウスダスト、VOCは床面に降りてきます。
排気口の場所として最も効率が良い場所、それは床面なのです。

【ランニングコストが安い】
第三種換気のメリットは、DSDDでも同じです。
ファンが取り付けられるのは床下の1箇所のみ。
シンプルでその分消費電力も少なく済みます。
このように、木心つなぐ家づくりで採用している換気システム「DSDD」には、
素晴らしい特徴がたくさんあります。
より多くの人に体感していただきたいと思います。
今回は換気システムの「DSDD」についてお話させていただきました。
いかがだったでしょうか。
空気ってすごく大切なんです。
人間の一回の呼吸に必要な空気は、
ペットボトル1本分の0.5L。
一分間に20回呼吸をするとしますと、
一日の呼吸に使う空気は…。
0.5L×20回×60分×24時間=14,400L
重さに換算すると、17.28kgにもなります。
※1Lあたり1.2gとして
食事に負けないくらい大切なのがご理解いただけると思います。
木心つなぐ家づくりでは、空気環境を大切にしています。
そして、空気環境を整えるのに必須の換気システムは、DSDDがベストだと考えています。
我らが群馬クレインサンダーズの調子が上がってきました。
今日9日(日)の秋田ノーザンハピネッツ戦は終始圧倒して76-55の勝利。
今月になって無敗の5連勝です。
ミリングヘッドコーチが毎試合「群馬一丸(グンマイチガン)!」の掛け声をしますが、
チームが一体になっているのを感じます。
斉藤建設のチームもそんなサンダーズに負けないくらい「一丸」です。
明日からの一週間も仲間と頑張ります!
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