

水盛 遣り方
【今回お伝えしたいこと】 斉藤建設が大切にしている6つの要素の一つ「施工」。 今回は「水盛遣り方」について、私の想いとどのように工事を進めるのかをお話します。 斉藤建設では、現場における大工の最初の作業は「水盛遣り方」です。 「みずもりやりかた」と読みます。丁張(ちょうはり)と呼ぶ人もいますが、私どもはさらに短く「みずもり」と呼んでいます。これをもって「着工した」ものとして扱います。 水盛遣り方は、基礎の位置や高さなどを出すための重要な作業。 基礎は鉄筋コンクリート造なのでちょっと間違えたからといって簡単には元に戻れません。 建物は基礎の上に建つので建物の位置や高さを決める作業と言ってもいいでしょう。 この重要な作業、斉藤建設では棟梁、設計者(私)を含めた自社大工で行っています。 基礎屋さんにお任せする建築屋さんが多いと思いますが、元請け大工としては人に任せるのではなく、自分が深くかかわりたいと考えているのです。 今回はこの「水盛遣り方」の工程を紹介します。 目次 ① 木杭打ち込み ② 高さを出す ③ 貫を木杭に打ち付ける ④ 矩を出す ⑤ 基礎


斉藤建設(株)の家づくり
【今回お伝えしたいいこと】 斉藤建設が住まいづくりについて大切にしていることを要約してお伝えします。 今後発信するブログの目次的なものとなります。 まずはザックリと当社のことを知っていただければ幸いです。 斉藤建設が家づくりにおいて大切にしていること。大きくは下記の6点あります。今後当ブログでひとつひとつ説明していきます。今回は目次を兼ねて各項目をかんたんに紹介します。 1.設計(デザイン 間取り) ・モダン和風のデザインを基本としています。 なぜ、このデザインを採用したか。その想いをを今後明かしていきます。 ・オープンな間取りを心掛けています。 そこには人(家族)とのつながり、温熱面など様々な理由があります。 2.素材 ・普段触れるからこそこだわる必要があるもの。反対に見えなくなってしまうからこそこだわる 必要があるもの。素材選びの重要さ大切さからなぜその素材を採用するのか家造りに おいてとっても大切な部分です。 3.性能 ・日々の暮らしに直結する部分です。 夏や冬の過ごしやすさから光熱費まで関わる大切な項目です。 4.パッシブデザイン ・太陽