地縄張りと決めて実行する
- 齊藤真悟

- 8月10日
- 読了時間: 4分
【今回お伝えしたいこと】
8月6日。広島平和祈念日。
平和を願って不戦を決意する日です。
前橋で39度を超える非常に暑かったこの日、
足利の店舗計画地にて地縄を張りました。
建物の位置は決まり、その後の工程に移っていきます。
地縄張りはとても大切な工程です。
今回は「決めて実行する」についてお話させていただきます。
1️⃣地縄張り
8/6(水)前橋で39.4℃を記録した非常に暑い日。
足利の店舗計画地にて地縄を張りました。
スムーズに進めるために、弊社の社員大工の高橋とともにに作業をしました。
「地縄張り」とは、建築工事に先立って、図面をもとにして建物の配置を地面に縄(ロープ)で示す作業です。
敷地内に建物がどのように建つかを視覚的に確認するために行われます。
【地縄張りの目的】
まとめますと、以下のようになります。
①施主様への説明
建物の位置を視覚的に示すことで理解を促す
場合によっては近隣住民などへの説明にも利用する
②建物の配置確認
設計した建物などがどのように敷地内に収まるかを確認する
③境界線の距離確認
境界線(隣地や道路)との距離が法的に問題ないかを確認
④あとの工程の基準
地盤調査や基礎工事などに活用する
今回の計画はまだ初期段階ですが、お客様から敷地の大よそのレイアウトを確認したいと要望があり、地縄を張ることになりました。
事前に草案となる配置図を作成し、当日はそれに即して縄を張っていきます。
2️⃣地縄張りの流れ
測量がおわり、業者さんが仮の目印(杭 鋲など)を設置してくれました。
お施主様が「ラフな状態でもいいので縄を張っていただけますか」
と以前から建物のレイアウトについて気にされていましたので、
このたび地縄張りを行いました。
なお、今回は初期の施主様視覚確認用なので、高い精度は出していません。
作業は以下のように行いました。
①草刈り
敷地が草に覆われていて綱を張れる状態ではありませんでした。
先ずは造園屋さんです。
草刈り用の服のおかげで空調服がうまく機能せず暑かったです。
一度脱いで草刈りの服の上から着ればよかったですね💦
②図面確認
効率的な作業のため、建物の寸法や配置を再確認しておく

③敷地状況確認
境界杭、境界線や高低差など、測量からの情報をもとに現地確認して把握。
今回の境界は仮の目印なので、鋲だったり杭だったりとまちまち。
④境界仮張り
基準となる隣地境界に目印として縄を張りました。
ここをもとに建物の位置を出していきます。
縄の固定にはテント用のペグを使うと楽ちんです。
⑤平行線を張る
裏側(東側)境界線から2.5m空きで設計したため、
④で貼った綱から2.5mの位置に平行な綱を張ります
これは建物の一部となります。
⑤建物形状張り:
直角に注意しながら図面通りに9.1mの正方形に綱を張ります。
精度を出す際は、対角線の長さを出していきます。
中学生で教わった三平方の定理が活躍しますね。
学校の勉強は大切です。
直角と寸法をチェックしたところ、大凡合っていたので今回はこれでOKです。

⑥確認と片付け:
ロープやペグに誰かがつまづいたりしないように安全を確認します。
忘れ物やゴミもないようにチェック。
⑦施主様確認
施工後、お施主様にみてもらい大変気に入っていただきました。
「この方向で進めてください!」
の言葉をいただき一安心。
これで大まかな位置関係は決まりました。
詳細な設計を実行していくことができます。
今回活躍した道具はこれら
住まいづくりでは、決めなくてはならないことがたくさんあります。
斉藤建設の木心(こころ)つなぐ家づくりでは、
施主様と私どもが協力しながら住まいづくりを進めていきます。
しっかりと決めて実行していく。
住まいづくりにとってとても大切なことです。
この日の夜、同じ住まいづくりを営む方たちの集まりに参加せていただきました。
リーダーの方を中心として熱い議論とアドバイスが飛び交っていて驚きました。
昼間の暑さの疲れなど吹っ飛ぶほどの熱い話に感動して帰宅の途につきました。
たくさんのアドバイスいただきましたが、
何より大切だと思ったのは「実行する」という言葉です。
考えるまではいいのですが、やると「決めて」実際に「実行する」ことができていないことを指摘していただきました。
日々の仕事はたくさんありますがそれ以外にもやるべきことがあります。
限られた時間の中で精一杯やり切ろうと思います。



























































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