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現場の熱中症対策

  • 執筆者の写真: 齊藤真悟
    齊藤真悟
  • 7月29日
  • 読了時間: 3分

【今回お伝えしたいこと】


皆さんこんにちは。

今年は観測史上最高の猛暑だった過去2年には及ばないものの、

非常に厳しい暑さが10月頃まで長く続く見込みです。

今回は「現場の熱中症対策」のため、

スポットクーラーを設置したお話をさせていただきます。


1️⃣酷暑と熱中症

 

あ、暑い💦

先週の太田市は37℃を4日間記録し、まさに酷暑といえる一週間となりました。

そんな中でも職人たちは作業をしなければなりません。


斉藤建設では3年ほど前に空調服を支給していまして、だいぶ作業環境は良くなりました。


 

しかしながら、ここまで暑いと空調服からは温風が出てくるばかり(T_T)

職人たちもダウン気味です。

 


職場での熱中症の発生は年々増え、対策が急務となっています。

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国も動いてまして、

2025年6月1日に施行された改正労働安全衛生規則では、特に「熱中症対策の強化」が大きなポイントとなっています。

 

特に、高温環境下での作業中に発生する事故の多くが「発見の遅れ」が原因となっているため、早期発見できる体制の整備が求められています



2️⃣現場の熱中症対策 


国の方針のとおり、自分と周囲による早期発見はもちろん大切ですが、熱中症に少しでもなりにくい職場環境づくりが大切だと思っていました。


そんなこともあり、

当社でも現場の環境改善のため何らかの手を打つことにしました。


職人と相談し、現場にエアコンを設置してよう。

ということになり、2つの選択肢を考えました。

 

①家庭用のエアコンを設置

 ・新築時に設置する場所に普通のエアコンを設置

 ・工事の進捗に合わせる必要あり

 

②スポットクーラーの設置

 ・移動可能なエアコンを設置

 ・冷房能力が足りるか

 

考えた結果、スポットクーラーを設置して様子を見ることにしました。

買ったのはこの機種です。

 

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設置してわくわくしながらスイッチオン!

してみますと…。


いい!

ガッツリ冷えるわけではないけど、

2℃~3℃室温が下がります。

 

めちゃ暑い→暑い

くらいの感覚で作業もしやすくなり、職人も喜んでくれました。



2023年、2024年の夏は2年連続で観測史上1位の記録的な猛暑となりましたが、

2025年は過去2年には及ばないものの、平年より気温が高く猛暑となる予報です。


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また、暑い期間も長く、10月まで厳しい暑さが続く見込みです。


そのぶん熱中症のリスクが高くなりますし、

熱中症になってしまうと長い期間仕事ができなくなってしまうこともあります。


セミナーで再会した友人の基礎屋さんも熱中症になってしまい、数日動けなかったそうです。

彼は外の仕事なので対策が難しいと言っていましたが、大工は室内の仕事が多いのでいろいろ試すことができます。


スポットクーラーの導入は零細工務店にとっては結構な出費となりましたが、

職人の健康が守れ、作業がはかどり精度も良くなると考えたら安いものです。


何より職人たちが喜んでくれたので私も嬉しくなりました(^^)

これからも職人たちが楽しく元気に働けるようにしていきたいですね。


 

週末は長男の付き合いで大学のオープンキャンパスへ。

茨城にある大学に行ったのですが、とっても広いキャンパスでいいところでした。

学園都市といいますが、ホントに一つの街みたいですね。

広大で自然も多く図書館も充実していてこんなところで勉強できればいいですね。



しかしこれはハードル高いぞ。

長男よ、頑張って勉強してください(^^)


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