家族関係のためにできること
- 齊藤真悟
- 3 分前
- 読了時間: 4分
【今回お伝えしたいこと】
皆さんこんにちは。
先日友人に誘われて参加したイベントで、
家族関係の悩みを持つ方たちの話を聞きました。
今回は住まいづくりにおいて「家族関係のためにできること」についてお話させていただきます。
1️⃣協力業者=ファミリー
今週はH様邸の屋根修理の現調からスタートでした。
屋根修理に伴い雨樋も交換するため、板金屋さんと現地打ち合わせです。
やってきたのは協力業者の長老、平塚板金工業さんの会長、平塚安次さんです。
わたしはやっさんと呼んでいます。

平塚板金さんとは私が産まれる前からの付き合いで、もう50年以上となります。
仕事が丁寧なので安心ですし、付き合いが長いので意思疎通がバッチリなのもありがたい存在です。
跡継ぎもいて、さらに長い付き合いになりそうな平塚板金さんです。
やっさんは気さくな方なので、現場で出会いましたらお気軽にお声がけください。
平塚さんだけでなく、全ての協力業者さんは私にとってファミリーのような存在です。
長くうまく付き合うために、コミュニケーションを大切にしていきたいです。
2️⃣ 家族のためにできること
先日、友人から誘われ、あるイベントを観覧させてもらいました。
“栃木志塾 23期 卒塾イベント 繋がりを生きる”というイベントで、
アドラー心理学に基づいてそれぞれの問題を解決し、その内容について発表するといった内容でした。

栃木志塾の23期生は16人いて、友人はその一人です。
16人の中から当日指名を受けた7人が発表しました。
家族や招待者が見守る中で、在塾中の活動や、自信の問題解決について発表するという形式でした。
残念ながら友人は発表者の7人からは漏れてしまいましたが、他の方の発表も素晴らしく、わたしにとっても大きな学びとなりました。
聞いていますと、発表者が思い悩んでいることや、その救いになったことの多くに「家族」が関係していました。
家族自体の衝突が悩みだったり、仕事や学業の大変さを救ってくれたのが家族だったり…。
やはり、どの人にとっても「家族」「家庭」って重要なんだなと再確認しました。
そして、驚いたことがありました。
偶然なのですが、発表者の中に同級生の娘さんがいたのです。
同級生に「よう、真悟」
と声をかけられびっくり、
聞くと娘さんが悩む姿を見て、知人であった鈴木塾長に娘さんを預けたとのこと。
「俺自信も娘の悩みに絡んでるんだよね」
という同級生。
彼女にとっては楽しくて大好きなお父さん(私の同級生)、優しいおばあちゃん(同級生の母 同居)。
ですが、この二人の折り合いが悪く、21歳の彼女の心を蝕んでいたそうです。
同級生も彼のお母さんもよく知っていまして、ふたりともとってもいい人です。
なぜ、こんなことになるんだろう…と考えました。
彼女だけでなく他の発表者の方も家族とうまくっていないという方が多く、共通点を見つけたところ、原因の一つとして、コミュニケーションの不足があるのではと感じました。
そして、住まいのつくりてとしてできることはないのか、未然に防ぐ方法はないのかと考えながら聴いていました。
「できる」と思いました。

これは「木心つなぐ家づくり」の大切にしている部分です。
畳リビングなど人の集まる居場所を増やしたり、性能を高めたりすることによって、活動が活発になり、ふれあいやコミュニケーションを増やすことができます。
家族を幸せにするために私でもできることがある。
そう思うと少し嬉しくなりました。
家族にはさまざまな形があります。
今回、志塾の鈴木塾長の力を借りて彼女たちは問題を解決していましたが、
私にだってできることはあります。
一つでも多くの幸せを作るため、住まいづくりを頑張っていこうと思いました。
わが家の庭には桃の木があります。
庭の掃除をしておりましたら、桃の木の下にカブトムシが大量にいました。
畳リビングじゃないですけど、彼らの居場所になっていたんですね。
桃の果汁を吸いながらコミュニケーションを取っているかもしれません(^^)
彼らを傷つけないように、草を少し残しておきました。
カブトムシを欲しい方がいらっしゃったら差し上げます。
遠慮なく声をおかけください!

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