【今回お伝えしたいこと】
今週あった出来ごとから学んだことがあります。
キーワードは「TEAM(チーム)」です!
こちらについてお話しさせていただきます。
1️⃣日々の学び
日々過ごしているといろんなことがあります。
良いことも、悪いことも。
そして、多くの人と接しますとそこにたくさんの学びがあります。
ふたつの出来ごとから大きな学びを得た一週間でした。
2️⃣現場にて
佐野市の現場で内装屋さんとお話していてこんな話題になりました。
いつものように感謝の言葉をかけ、現場では和気あいあいと仲良くやっていきたいといったお話をしていたところ…。
内「このあいだ、よその現場で大工さんに怒鳴られてしまって…。」
大工(現場責任者)のかたに理不尽な怒られ方をされたそうで、その後そちらからの工事を断ることになってしまったそうです。
言った方にも事情はあったのかもしれませんが、言われた方(内装屋さん)はたいへんショックを受けたとのことです。
できることなら和気あいあいとお互い尊重しながら作業したほうが良い仕事ができますし、結果、お施主様のメリットにもなるなと感じた出来ごとでした。
3️⃣お客様宅にて
足利市のお客様から連絡があり、「建具の調子が悪くて持ち上げないと動かないの」とのこと。
伺って戸車を交換してお掃除をしましたらすっかり元通りになり大変喜んでいただきました。
ですが、作業中に違和感が…。
ご主人いらっしゃる様子がなく、おかしいと思ったら
「実は主人は先月亡くなりまして…」
とおっしゃり私は絶句。
そういえば、いつもはご主人が連絡してくれますが、今回は奥様で「あれ?変だぞ。」と思っていました。
こちらのお宅はお寺さん。
20年近くのお付き合いとなります。
亡くなった住職はほんとうに穏やかな方で、
私達職人に対してもたいへん良くしてくださいました。
工事にはイレギュラーなことが発生することがありますが、
穏やかな様子で説明をしっかりと聴いてくださいました。
そして、こちらの提案に落ち着いてお答えいただいたり、自らの考えを話ししてくれたりと、職人の仕事がしやすいように気配りをしてくれました。
奥様にお話したところ、
「私達に対してもそうだったのよ。方丈(ほうじょう)さんは、私や子どもたちにやりたいことをさせてくれたし、ほんとうに穏やかで優しい人でした。」
※方丈さん…曹洞宗などの禅宗で使われる住職に対する呼び方
私にとっての住職は“常に穏やかで優しい雰囲気で落ち着いている”方です。きっと檀家さんたちにも慕われていたと思います。
お会いするたびに、私にはとうてい真似できないけれど、すこしでもそうありたいと思っていました。
つまり、何が言いたいかと申しますと…。
住まいづくりは「TEAM(チーム)」で行うもの。
そして、チームにはまとまりが必要です。
そのためにはお互いを尊重し、穏やかに接していくことが必要だと思います。
結果、コミュニケーションが生まれ、良い住まいづくりにつながります。
大切な学びを得たふたつの出来ごとでした。
話は少し逸れますが…。
私の大好きなバスケットボールでも同じだなと思いました。
チームにまとまりがある方が絶対強い。
息子(中3)が所属していた強戸中バスケ部が最後に結果を出したのもそうですし、我らが群馬クレインサンダーズも今シーズンはチームの雰囲気が良く、好調を維持しています。
もちろん、TEAM斉藤建設にも言えることです(^^)
※バスケの話題は尽きないので、今後たびたびBLOGの題材になると思います(^^)
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