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改めて感謝する

  • 執筆者の写真: 齊藤真悟
    齊藤真悟
  • 8月17日
  • 読了時間: 4分

【今回お伝えしたいこと】


皆さんこんにちは。

暑い日々が続き大変な夏となりましたが、

お盆休みに入り、ようやく一休みできました。

昨年11月に義母が亡くなり、妻の実家では新盆です。

故人のことを思い出し語る大切な時間となりました。

今回は「改めて感謝する」についてお話させていただきます。


 

1️⃣お盆休み


8/13から、当社でもお盆休みに入りました。

お休みとはいっても、義母の新盆を始め、お世話になったお宅へのあいさつ、齊藤家の盆迎えと送りなどやることがたくさんあります。

 

お盆はご先祖様の霊があの世からこの世に戻ってくるとされる期間で、家族が集まって故人を偲び供養する行事です。


とくに、亡くなって最初のお盆「新盆(あらぼん)」は、この地域では、故人に関係した人が、そのお宅に伺ってご挨拶するなど、より大切にしています。


齊藤家もお墓からのお迎えに菩提寺に。

祖父、祖母、姉を実家にお迎えしました。


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その前にお墓をキレイに掃除。

子どもたちも率先して手伝ってくれました。

ありがとう。



2️⃣お世話になったお宅へ


翌日は新盆のお宅に伺いました。

 

父の代からお世話になっているY様のお宅では、お母様がお亡くなりになりました。

いつも笑顔で「野菜たべるかい?」とキャベツや大根を持たせてくれた方です。


酪農をされている広大な敷地の一部で野菜をつくっていて、

お母様の作る野菜は新鮮で美味しいのでわが家で評判でした。

 

遺影をみながら故人を思い出し、思い出話をさせていただきました。


ついでにちょこっとリフォームのお打ち合わせを。

Y様、お忙しいのにありがとうございました。


 

長くお世話になっていた建具屋さんのT様も新盆でした。

職人であったお父様、通称“くまさん”は20年ほど前になくなりましたが、

その後も付き合いは続き、お母様には本当に良くしてもらいました。

今年、そのお母様がなくなりました。

 

先日娘さんから

「盆棚が組み立てられない」

と連絡をいただき、父と伺って組み立てました。

過去に“くまさん”が作ったものを、親戚から譲り受けたそうです。

 

親交の深かった父を連れて行ったのですが、頼られると気合が入ってしまう父。

「俺がやる!」

と自分で全部組みきりました。

父は闘病中の身なので心配でしたが、元気を取り戻したように玄能を振るっていて、私も嬉しくなりました。

 


それにしても、この盆棚。

ピタっと納まって、良い職人の作ったものは年月が経っても「やはりすごいな」と思いました。

 

Y様、T様ともに、伺ってお話することで故人を思い出し、本当に良くしてもらったなと改めて感謝の気持が強くなりました。


 

3️⃣義母から学んだこと

 

昨年の11月6日に、義母が亡くなり義実家も新盆となりました。

以前のブログでもお話させていただきましが、義母は市役所に勤めていた大変しっかりした人でした。


それでいて、やさしくて、明るくて、お茶目なとことがあって…。

とても魅力的な方でした。

 

そして何より私が「自分もこうありたい!」と思ったのは、

「ひとりひとりと真剣に」接していたことです。

 

とくに、5人の孫に対しては意識的にひとりひとりと向き合っていたようです。

 

例えば私の長女と二人だけで旅行したり、長男のためにバスケの試合を応援に来てくれたりと、5人それぞれとおばあちゃんだけの時間をとってくれました。

 

義母はなくなりましたが、

子どもたちには強くおばあちゃんの記憶が刻まれています。

それは、義母がひとりひとりと真剣に向き合ってくれたからだと思います。

 

「凡事徹底」という言葉がありますが私自身まだ全くできていないと感じています。

私も義母のように一つ一つのことに対して真剣に向き合って行きたいと思います。

 

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お盆ってすばらしいですね。

この節目に義母のことを思い出して改めて感謝の気持ちが強くなりました。

お義母さんありがとうございました!

 

 

8月15日。

長く続いた戦争が終わりを告げた「終戦記念日」です。

過去に敬意をはらい、現在の状況に感謝し、より良い未来を目指す日だと思います。

 

戦争の記憶は年を重ねるごとに遠ざかります。

でも、先人たちが国や家族を守ろうとして苦しい中でも懸命に努力したくれたことは忘れてはいけないと思います。

 

今この瞬間、家族がいること、友人がいること、住まいがあって、仕事ができて…。

この当たり前に思えることは、先人たちの努力の上に成り立っているのだと思いました。

 

身近な義母や、たくさんの先人たちに改めて感謝して、明日への活力にしたいと思いました。






















 

 



 

 
 
 

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