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群馬名物といえば「かかあ天下」と「からっかぜ」

【今回お伝えしたいこと】

この1週間、ここ群馬では非常に強い風が吹きました。

おかげで仕事にも影響が出てしまいました。

この大風は「からっ風」と言いまして、群馬の名物のひとつです。

それからもう一つの名物は「かかあ天下」。

今週は群馬名物に付いてお話させていただきます。

 

1️⃣犬大好き

週のスタートの月曜日、古くからのお客様のK様から連絡があり、照明器具の交換の手配をいたしました。

喜んで伺ったのには理由があって、迷犬蔵之介に会えるからです。

人懐っこくてめちゃくちゃ可愛いんです。でもなんか残念な感じなんですよね。

そこがまた可愛い。

犬派の私。すっかり癒やされました。


黒豆柴の蔵之介 名前は立派です
黒豆柴の蔵之介 名前は立派です
 

 2️⃣群馬名物「からっかぜ」

今週も順調にスタートしたかなと思ったのですが、翌日には困ったことが。

群馬名物の「からっ風」に予定を狂わされたしまったのです。

 

バラック(農作業小屋)の屋根修理に着工したかったのですが、強風によって延期となってしまいました。

 

天気予報で風が強いとあったので心配はしていたのですが人が飛ばされるのではと思うほどの暴風になってしまい、職人とも相談し安全を考慮しての延期としました。

 

からっ風は赤城おろしともいって、群馬のシンボル「赤城山」から吹き下ろす風です。

なので赤城山をよく見ると、風の予想がつきます。

普段はくっきり見える赤城山ですが…
普段はくっきり見える赤城山ですが…
風の強い日は赤城山が雲に覆われ見えなくなることも
風の強い日は赤城山が雲に覆われ見えなくなることも

 地域の人(特に年配の方)は赤城山を見て「今日は風が吹くぞ」など言います。

そしてだいたいその通りになり、昔からの経験の積み重ねの凄さを感じます。

 

また、いつも注視してきたこともあり、私達群馬県人は赤城山を特別なものとして感じています。群馬の山といえば赤城山なのです。


 

 2️⃣もうひとつの群馬名物「かかあ天下」

「バラック」はこの地域のほとんどの農家さんにあります。

バラックというと言うより農作業場でけっこう立派なつくりだったりします。

 

というのも、群馬は歴史的に織物産業が盛んでした。

明治から昭和の終わりごろまで活躍した富岡製糸場は世界遺産になっています。



同時に養蚕が盛んであり、バラックで蚕(かいこ)を飼育しました。

私の住む地域でも30年ほど前までは養蚕が盛んで、少しでも多くの蚕を育てるために農家はみな広いバラックなどを建てたのです。


その農家を支えたのが群馬の働き者の女性たちです。

この働き者の女性たちがもとになり、からっかぜに並ぶ群馬名物「かかあ天下」とよばれました。

気が強いというよりしっかりした女性が多いです
気が強いというよりしっかりした女性が多いです

かかあ天下の群馬の女性は気が強いと言われてしまいます。

実際は働き者の女性を「うちのかかあは天下一」と呼んだのがもととなりますので、

群馬県の女性が気が強いというのはちょっと違います。

芯が強くて働き者の方が多いです。

ちなみにうちの妻もしっかりものでいつも助けられています。

 

ここ群馬は夏暑くて冬は風が強くて寒いところですが、

人は優しいし、食べ物は美味しいしとっても良いところです。

温泉は最高ですし遊ぶところももたくさんありますので、

ぜひ皆さん遊びに来てください(^^)

 

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